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Dino-Liteの選び方
マイクロスコープDino-Liteは50種類以上をラインナップしています。
どの機種にするか迷った時は下記ステップで選定していくと、使用目的にあったDino-Liteを選ぶことができます。
接続方法
まずはDino-Liteのモニターに何を使用するかによって選びます。
ワイヤレスで接続しスマートフォンやタブレットで表示させるならばWifiモデルを、HDMI端子を持つモニターならばモニター用HDMIタイプのDino-Lite、といった具合で選んでいきます。
画質
高画質を求めるならば解像度2592×1944ピクセルのモデル、データが軽いものであれば640×480ピクセルのモデルを選びます。
レンズ性能
ワークにスコープを近づけることが出来ない環境や、拡大映像を見ながらワークをさわったりする場合は望遠モデル、それ以外の場合は倍率で選びます。高倍率で使いたい場合は400倍や800倍のモデルを選びます。
- 非接触で使いたい
- 望遠モデル
- 通常倍率で使いたい
- 10〜230倍
- 高倍率で使いたい
- 400〜800倍
便利機能
金属面での反射が気になる場合は偏光機能搭載モデル、明暗差が大きかったり、反射光が入っているワークを撮影する場合はEDR機能搭載モデル、
ピントの合う範囲が広い撮影をしたり、深さ(Z軸)の計測をしたい場合はEDOF機能搭載モデルなど、必要な機能を搭載しているモデルを選びます。
- 偏光機能
- 先端のダイヤルで偏光をコントロールし、光の乱反射を押させて、より鮮明な画像で観察が可能です。金属面などの反射が気になるワークの観察にお勧めです。
- EDOF機能
- 異なる焦点の画像を複数枚撮影。その画像を一枚の画像に合成することにより被写界深度(焦点の合う範囲)を拡大します。
- EDR機能
- 明暗差が大きかったり、反射光が入っているワークを撮影する場合、複数枚の写真を合成する事によって、白とびや黒つぶれの少ない自然な画像に仕上げます。